- 日光やエアコンの風が直接当る場所に置かれると、日光や風が当る面の水分が抜けて収縮し、反りが生じる場合があります。直射日光やエアコンの風が直接当らない場所での保管・ご使用をお願い致します。万一、反りが生じた場合は、早めに置く向きを変え、もう一方に日光や風が当るようにして下さい。わずかな反りのうちは修正できます。
- 食器洗い機・食器乾燥機は、ヒビ・割れ・反りの原因になるのでご使用いただけません。
お手入れと保管について
- まな板の汚れの原因は「吸収」です。ご使用の前には、その都度必ず湿らせて、汚れの吸収を防いで下さい。
- ご使用後は、すぐに汚れを洗い流し、早めに立てかけて乾かすようにして下さい。
- 消毒には、ヤカンで熱湯をかけていただくことをおすすめします。漂白剤・天日干しも殺菌効果がありますが、天日干しは陽射しの強さ・時間などによって、反り・割れの原因になりやすく、また、漂白剤は残留すると食品に付着する恐れがありますのでご注意下さい。また、レモンには漂白作用がありますので、絞ったあとのレモンの皮を捨てずに、湿らせたまな板に果肉の面を当ててゴシゴシ磨いていただくと、かなり美観が良くなります。
木の芳香が気になるときは
抗菌性のあるテルペン類を多く含んだひのき材は、成分が揮発するために強い芳香を放ちます。
臭いの感覚には個人差があり、この臭いを好まれる方と、耐え難い方がいらっしゃいます。
木の臭いは使い続けるうちになくなりますが、どうしても気になる方は、日本酒を混ぜたぬるま湯で数回洗って下さい。アルコールで揮発成分が抑えられ、日本酒の香りで気にならなくなります。
ヤニが出てしまったら
有効成分は、主に樹脂(木が傷や腐敗から身を守る液)に含まれ、揮発を続けます。製品に仕上げられてからも、温度・湿度が上がると揮発が始まり、発散された樹液が行き場を失うと、製品の表面に固まってヤニとなります。ヤニを初めて見る方は「接着剤がはみ出ている」と驚くことになります。
ヤニそのものは人体に害はありませんが、ベタベタしますし、なめると苦い味がしますので、気持ち良いものではありません。これを防ぐには、揮発させないことと、揮発が始まっても表面に固まらないようにすることがポイントです。
木が常に空気に触れていれば、樹脂は空中に拡散され、表面に固まりにくくなります。すぐお使いにならない場合も、箱やビニール袋での保管を避け、日陰で通気性がある場所をお選び下さい。
ヤニが生じてしまった場合は、お湯に漬けてヤニを柔らかくしてから、アルコールで拭いて下さい。薬用アルコールがなければ、ウイスキー等の酒類でも代用できますが、なるべくアルコール度数の高いものをご使用下さい。シミは残りますが、ベタベタや苦味はきれいに除去できます。
使い続けるうちに黒くなってきてしまったら
残念ながら、無塗装の木製品は全て、新品の色艶をそのまま保持することが出来ません。よく「何回使うと黒くなるものか」とも聞かれますが、お客様の地域の水質(鉄分が多いなど)によっても黒く変化するスピードは左右されます。黒くなるのは単なる汚れやカビとは限らず、水に含まれるミネラルの着色・カルキによる細胞の脱色などの要素もありますので、黒いから怖い・嫌だ、とは思わないで下さい。
黒っぽくくすんだ木製品を漂白する場合は、水で濡らし、レモンの汁を使ってタワシで磨き洗いして下さい。レモンには漂白効果がありますので、かなり美観が良くなります(レモン風味エキスでは代用できません。生のレモンをお使い下さい)。
木製のまな板は、使い方が難しいものではありません。
基本的なことをご理解いただき、末永くお使いいただければ幸いです。
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